カラダとココロのコト

ゆるゆると歩く道

一日一生

 

一日一生。そう思ってもなかなか上手くいかないカシューナッツです。

 

 

「一日一生」って聞いた事ありますか?

 

一日を一生分として生きる生き方を指します。

朝起きた時から人生がはじまり(生まれ)、夜眠りにつく時に、人生が終わる(死を迎える)。

 

そしてまた新しい人生を迎える…。

 

一日を一生として捉えるのだから、一日(一生)を大事にするということ。

 

一日を丁寧に過ごしたり、後悔の無いように物事を先延ばしにすることをやめたり、逆に一生なんだから頑張りすぎないようにしてみる…。

 

これはボクが仕事中にお客さんと話していて、生き急ぎ過ぎていた人に対して贈った言葉でした。

 

頑張り過ぎるのも人生だと思うけど、

その日を大切に、自分の事を大事に生きようと思ったら、多少の無理をしない事も人生。

 

「人生は100点方式ではないのだから、既にマイナスからのスタートなら加点しかないんですよ。だったら、今日100点を目指す必要はないですよね。80点でも60点でも凄いことですし、なんなら120点以上もあるんですから。」

 

人生に満点なんてありません。

常にプラスしかないのなら、いつもボクらは不足からのスタートの人生なんですよね。

 

ボクらはできないことだらけで、頭も実力もなにもかも足りない生き物。

 

そんな自分に少しでもなにかを足すことが出来るのなら、

 

昨日よりも今日なにかを身につけたのなら、

 

それはプラスしか人生ないと呼べますよね。