カラダとココロのコト

ゆるゆると歩く道

色んなズレ


どうも、カシューナッツです。


ボクらは色んなところでズレが起きています。


コミュニケーション(会話における)のズレ、認識のズレ、身体のズレ、感覚のズレ、考え方(概念や方向性、こだわりなど)のズレ...


単純に違いとも言えますが、ここで言うズレはお互いが違う方向を向いていて、一致しなかったり、状況が成り立たない事を指します。


では、なんでズレが生まれるのでしょうか?


コミュニケーションで言えば、そもそも言語の違いであったり、言葉そのものにズレがあるからなんですね。


国語(日本語とか英語)の違いや方言、コミュニティ独自の言葉の違いからズレが生じたり、言葉の認識の違いやその言葉自体の解釈にバラつきがあり、個人単位から人が増える数だけ言葉の解釈や印象が変わるんですね。


言葉の認識に対しても、一般知識での認識と学者の認識では同じ言葉ひとつでも大きく差が生まれますね。


さらに育ってきた環境や文化、風習、習慣、経験を経て言葉に対する印象付けも変化しているから同じ会話でも次第に噛み合わなくなる事もあります。


不思議ですよね。一般的や常識という括りがあっても、そこに該当しなければ非常識と言われなんて違和感を覚えますよね。


そもそも言葉が不完全なのに完全な一致なんて有り得ないんですよね。



だからコミュニケーションでもズレが生じる。


しかし、この差があるからこそ、人は共感するし、しようとする。


このズレを埋めようとする事が新しいアイデアにも繋がり、ズレがあるから発想の飛躍に繋がるんですね。


ズレが前提にあることを知り、そこをどう活かすかが面白みになると思います。