カラダとココロのコト

ゆるゆると歩く道

揺らぎ


どうも、カシューナッツです。


さて、つい最近、ポッドキャストで聴いて
おっ、と思ったことがありました。


ボクが参考にさせて頂いてる、身体思想家の方条遼雨さんが3人で異色のトーク「超躍しりとり」というのを始められて、いいヒントをもらいました。



それは、物事の間で揺れること。


未知と既知のバランスであったり、
完全と不完全との間で揺らいだり、
物事は白黒つけれないことも多いんですよね。

むしろ、グレーの方がほとんど。


人の解釈って違うし、だからそこをある程度標準化や一般化しようとして概念という言葉や○○とは?というものでまとめようとする。


人の理解なんてあてにならないなーとも思ったんですね。


でも、そこが面白いなとも思ったんですね。


伝える立場からすれば、より広く多くの人に伝えようとすればできるだけわかりやすく、難しくないように…って思いがち。


けれどそこをあえて置いてけぼりにしていく。


そうするとそこについて行こうとする人、わかろうと必死になる人もいるわけでして、かえって枠の中で喋るよりも枠の少し外から話す方がそこに行こうとする人たちもいるってこと。


ボクも仕事でわかりやすくやってもらうことを意識してやっていますが、だんだんと自分がつまらないな〜って思うようになってくるんですよね。どこか物足りないといいますか。


少し大変だったり、キツイけど、相手を信じて半歩先のモノを提供する方が相手も自分も楽しかったりすることもあるんですよね。


お話を聴いていて、ボクも常に半歩前に出たくらいで提供し続けること、言葉という不完全で限界のあるツールを使いながらもどこまでを伝えられるのかを意識しながらやっていこうと思いました。


ボクの言葉はよく言葉が足りない、とよく言われるのでそこももう少し工夫しようかなと思いました(笑)